馬で中南米放浪の旅しちゃうか! ~野生馬(ムスタング)を手にいれるまでの道のり~
今回の牧場生活の卒業試験ようやく決めました!
”与那国島の野生馬を触ること”
(なんなら横で一緒に寝れるくらいのレベルがええなぁ笑)
とりま,与那国島行きの片道切符だけ買って,
卒業試験passするまで島を出ない覚悟で行ってきます♪
(無事グアテマラ行きの予定日までには島を出れますよーに!笑)
中南米に住み着く場所を探すためってのと,
環境保全関係のプロジェクトの手伝いをするために,
(ボリビア,エクアドル,ベネズエラ,ペルーの4カ国の予定)
3年間ほど中南米に行くかー!
っていうのは結構前から決めてたんやけど,
その移動費は現地のツアーガイドとかで稼ぐかなー?くらいしか考えてなかったん.
でも,今牧場でお手伝いさせてもらっとるんやけど,馬にハマりすぎて,
どうせなら中南米の中での移動を馬にしちゃえば諸々ええんやないかと思い始めて笑,
いざ情報集め始めて,
馬関係のskill(乗馬・調教)をさらに磨き始めてみたはええんやけど,
ほんまにそんなことできるんかなーとか内心思っとうとこがあったんさ.
そんなとき,自分を牛飼いにスカウトしてくれた
(先日,隣の牧場の牛が大脱走して,その時のカウボーイエピソードのおかげで笑)
おじいが飼っとるほとんど調教のされてない馬が繋牧されとるんを見て,
お,チャンス!!
ちょいと効果測定してみようと思って,触りに行ったんさ.
お相手はこのコ!
調教する時の第一条件
一緒にいると快適だと思わせること
これをgoalにして,
敵意がないことを身体全体で示す.
直接は見ないで,距離を縮める.
馬が警戒しないギリギリまで距離を詰めて,匂いを嗅がせる.
身体を触って,マッサージをした訳さ.
そしたら,出ましたよ!!
リラックスの仕草♪
・口をもごもごさせる
・地面近くまで頭をさげるとかね.
もうなんかようわからんけど笑, めっちゃ気持ちよかったん.
海関係とか風操ったりとかしとる人は分かってくれるんやないかと思うけど, 自然との一体感を感じたのと似てる感覚かも.
この体験があって,
卒業試験がポンって閃いたんよねー.
同時に,そもそもなんで馬にこんなハマったんやろ?って疑問も,
ポンって浮かんできたから,ちょいと立ち止まって考えてみた!
旅人yuが馬になんでこんなにハマったか?
脱サラ後,体得してきた自分だけを高めるskillとは違って, 馬の達人になるには,
技術的なもんだけやなくって,
・ボディコントロール
体の異なるパーツを同時に正確に操る
(例えばお腹をさすりながら,頭を撫でるみたいな)とか
馬の動きに揺られながらもほとんど何もしないでいるとかね.
・メンタルコントロール
常に前向きでフェアなリーダーであって,恐怖や失望に直面しながらも,自己を統制すること
ただ馬にうまく乗れるようになるだけなら,
他のskillみたいに1~2ヶ月もありゃ十分だった気もするけど,
自分が求めてるんはそこじゃなかったんよね.
さー,明日からも野生馬で放浪の旅するためにも精進するどー♪
P.S.この間観た,野生のラクダを調教して砂漠横断する ”奇跡の2000マイル”って映画,
結構おもろかったなー♪
ずっと馬のつもりでおったけど,ラクダとか他の動物とかも視野に入れてもええんかもなー